森田県政の課題について

morita

 まず説明責任を果たすべき 

森田県政がスタートして間もなく2カ月になります。
森田知事は、まず自らの言葉でしっかりと説明責任を果たすべきことがあります。
この問題を残し、放りっぱなしにして県政への責任を果たそうとしても県民にとって疑惑を抱き続けたままになります。
紛れもない自民党員であり、自民党の支部長でありながら、完全無所属を前面に出したのは県民を騙したことにならないのか、政治資金の不透明な流れも問題です。
これらを説明してこそ県政に携われることができるのではないのでしょうか。
疑惑をそのままにして、“輝く千葉、元気を出そう”とのかけ声ばかりでは、県民の心には届かず、逆に県民は疲れてしまいます。

 約束は守られるのか 

6月11日に定例議会が開会します。「リニアモーターカー構想」、「アクアライン800円」だけでなく、今日、千葉県が抱える深刻な課題に森田知事がど う応えるかです。特に高齢者福祉、医療問題、雇用政策など、命・暮らしに直結する深刻な課題は、待ったなしです。また、鬼泪山からの山砂採取はしないと知 事選挙前には言っていましたが、その約束は、はたして守られるのでしょうか。
八ッ場ダムについては、コロっと推進になってしまいましたから気を抜くことはできません。

 県民の命・暮らしの改善を  

4月14日に商工労働部へ「労使からのふるさと雇用再生と特別基金への拠出について」企業に周知徹底することなどを要請しました。商工労働部からは、 「雇用問題については、商工労働部の今年度の大きな柱、社民党と認識は共通している。6月定例議会できちんと対処したい」という回答でした。
6月県議会では、予算委員として取り組む予定です。高齢者福祉の拡充に全力を尽くすと同時に、雇用政策などについてもきちんと対応し、県民の命・暮らしの改善に全力をあげます。


20090611

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