市川市の道路建設の課題

20091212T

  今後の税収減を考え、市川市における予算関連については、借金をして「無駄な買い物」をしないことです。
しかし、今後の予算関連で心配な問題があります。
国の事業として市内を東西に横断する東京外郭環状道路(外かん道路)が建設中です。
1メートル作るのに1億円、市内だけで1兆円以上掛かると言われています。計画交通量は約8万7千台(一般道含む)。
一方、私は市川市内を南北に縦断する都市計画道路3・4・18号建設問題を2年半取り組んできました。それぞれの道路、土地収用問題に発展しています。
3・4・18号は、今まで約180億円を投入。予測交通量は外かん道路が開通しない場合3万6百台、開通してネットワーク道路が完成すると9千8百台。
もし外かん道路予算が凍結されると、この都計道3・4・18号建設がさらに促進されることが予想されます。開通すると予測交通量を大幅に超える大公害道路になってしまいます。
外かん道路も3・4・18号号の建設も大量のCO2排出を生み出す「公害道路」であり監視が必要です。
都市部での交通量の抑制や、マイカーではなく公共交通を積極的に利用する施策(公共交通の方が経済的で利便性が高くなる施策)へと転換していくことが、今後の課題です。


20091212

 

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